2つのオタクコンテンツの話をしよう。
終わってしまったイベント(正確にはもう数日残っているが)と、これから始まるイベントを記念して。
僕に癒やしをくれるコンテンツ「艦これ」と、僕に活力をくれるコンテンツ「ラブライブ!サンシャイン!!」の話だ。
終わってしまったイベント(正確にはもう数日残っているが)と、これから始まるイベントを記念して。
僕に癒やしをくれるコンテンツ「艦これ」と、僕に活力をくれるコンテンツ「ラブライブ!サンシャイン!!」の話だ。
艦これ、瑞雲祭りについて
まず初めに終わったイベント、艦これ瑞雲祭りについて。先日、瑞雲祭り拡張作戦「烈風祭り」も千秋楽を迎え、もうすぐ今年の瑞雲祭りも幕を閉じる。最後の週末には「最終作戦」を展開するが、そこには参加しないので、僕の瑞雲祭りはおしまいだ。
1/1瑞雲。思えばこれを見るのも3回目だ
富士急ハイランド、よみうりランド、横浜・八景島シーパラダイス(今年はヴェルニー公園とソレイユの丘も)と展開され、その全てに参加してきたが、特に今回強く感じたのは「癒やし」だった。
ところでこれは瑞鶴ちゃんです
理由はよくわからない。艦これのリアルイベントはとにかく斜め上の展開を見せることが多いが、それも十分楽しいし、車を走らせて動き回るのが楽しいのかもしれないし、歩き回ってふと腰を落ち着けたときに広がる風景が毎回違うのが楽しいのかもしれない。
「楽しい」は僕にとって便利な言葉で、「癒やし」も内包されている言葉だから、もう少しだけ考えてみよう。
ヴェルニー公園にて。Yokosuka Districtは「横須賀鎮守府」を指す。
今回の瑞雲祭りは一部が横須賀ヴェルニー公園、ソレイユの丘でも展開された。ヴェルニー公園には何度も行っているが、実は横須賀市が「艦これ」となにかを展開するのはこれが初めてだったと記憶している。
横須賀はかつて横須賀鎮守府が置かれ、帝都の護りとして日本海軍にとって最大級の規模を誇る海軍基地が置かれていた場所だ。ここで多くの艦艇が生み出され、そしてその多くは帰ることはなかった。
「鎮魂」。バラが咲き誇るヴェルニー公園だが、横須賀の港に面したこの公園には横須賀で建造され、広島・呉で沈没した戦艦「陸奥」の主砲が展示されている。他にも敷設艦「沖島」、戦艦「山城」などの慰霊碑が置いてあるのだ。
そして、かつての横須賀鎮守府の敷地一帯は、ほとんどをアメリカ海軍が、そして一部を海上自衛隊が使用している。
横須賀は過去を振り返る場所であると同時に、未来に向けてかつての敵同士が手を取り合う場所でもある。
そして、艦これというコンテンツに出会わなければ、自分は横須賀にも、海上自衛隊にも、かつて水上に在った艦艇たちに想いを馳せることはなかっただろう。
そんな大好きな場所、横須賀を、大好きなコンテンツと一緒に見て回ることができて本当に嬉しかったし、これが瑞雲祭りに感じた「癒やし」の正体なのかもしれない。
艦これはその根底に「儚さ」があると自分は考えている。かつて大海原を駆けめぐりながらも、傷つき、沈んでいった艦艇たち。その儚さが前提にあるからこそ、「活力」や「元気」をもらうより先に、「癒やし」が先に出てくるのかもしれないな・・・。
ラブライブ!サンシャイン!!、Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~
ここからは、これから始まるイベントの話。そして僕に明日への活力を与えてくれる作品「ラブライブ!サンシャイン!!」の話。(写真はないです・・・)
5thライブが明日の土日に開催され、自分は1日目をライブビューイングで、2日目は現地に参戦する。セトリの予想はほどほどにしておくが、リクエストがあるとすれば「空も心も晴れるから」をぜひ・・・。
サンシャインはここ1,2年ほど熱心に追いかけている作品だが、実はもっとも楽しめるライブになるんじゃないかと考えている。
半年ほど前の4thライブ後に友人たちと一緒にごはんを食べたのだが、その中のひとりが「俺もAqoursみたいになりてえ、輝きてえ」と語っていたことがある。
正直言うとその時はよくわからなかった。実はその頃は自分の心は壊れかけていた時期で、Aqoursのエネルギーをもらっても1週間後にはまたひどい精神状態に戻ってしまっていて、輝くということがどういうことか全然わからなかった。
そんなこんなで今年の4月から新しい環境になって、プレッシャーから解き放れた状態になって行った、初めてのAqoursのライブ、アジアツアー台北公演。
「みんな、一緒に、輝こう!!」
涙が出た。
Aqoursのエネルギーが、その全部が、今度こそ自分に充填されたことが実感できた。そしてその時、初めて思えた。
「俺も輝きたい!!」
ステージの上で輝くAqoursのようになりたい、と本気で思った瞬間だった。
もちろん自分は歌も踊りもできるわけじゃないけど、目の前の仕事に全力で取り組むことはできるんじゃないかって。
「青い空 笑ってる 何がしたい?」
だから、今はAqoursのように輝きたいって仕事を頑張ってる。
死に物狂いで、心を壊しながら掴んだミライチケット、それをようやくかざして、今は前に進むことができている。
そんな状態で初めて見るナンバリングライブ、そして現地。
少なくとも、これまでで一番、Aqoursのライブを楽しみにしている僕がいる。
きっと、彼女たちのエネルギーをもう一度受け取ることができたら、これまでよりもう少し大きな歩幅で、前に進めるはずだから。
「輝きは心から溢れ出して もっと先の景色望むんだ Ah! やっと手にしたミライチケットかざして・・・!」
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