本記事は発売前の考察妄想記事です。特に根拠はありません。本記事におけるスクリーンショットはYouTubeの任天堂公式YouTubeチャンネルまたはゼノブレイド3公式Webサイトからのものであり、あくまで引用です。
「ゼノブレイド3」発売まであと1週間!ニンテンドーダイレクトで序盤のストーリーが明かされ、CMも公開され、発売に向けて気分が高揚してきました。今回は、発売前に私が覚えたある「違和感」について妄想もとい考察してみようと思います。n番煎じだと思いますが、許してください!
※以下、「ゼノブレイド」を「1」、「ゼノブレイド2」を「2」、「ゼノブレイド3」を「3」と記載します。
違和感その1:バラバラすぎる見た目に反して統一された寿命の長さ
まず、主人公のパーティにいるメンツを振り返ってみましょう。
主人公のノア。
最初はノアと敵対しながらも、後に仲間になる(であろう)タイオン。この2人に共通している点は、見た目は普通の人間(「1」風に言えばホムス)であるということです。
ノアの幼馴染であるランツ。灰色と黒色の2色からなる肌を持ち、「1」風に言えばマシーナのような(もう少し普通の人間らしくなっていますが)見た目です。
ユーニ。後頭部から1対の翼が生えており、見た目は明らかに「1」のハイエンターです。
セナ。胸元に青い結晶体を持ち、髪の先端は青く、かつサイドテールの先端は炎のように揺らめいています。外見からは「2」に登場するブレイドのような印象を受けます。
ミオ。ネコ耳と、胸元にある赤と青の2色の結晶体を持ちます。「2」でいえば、ブレイド、それも「マンイーター」の特徴に似ています。
彼らはみな見た目がバラバラで、見た目からは同じ種族とはとても言えないでしょう。しかし、彼らはみな、年齢を示す「刻印」を体のどこかにもち、その寿命は10年と言われています。「見た目がバラバラなのに、寿命は決まって10年」これが、私が覚えた違和感その1です。
種族単位で大きく異なる寿命を持つ、という設定は珍しいものではありません。特に、「1」のハイエンターは数百年、マシーナに至っては数千年生きることもあるとされていました。しかし、「3」のキャラクターは皆バラバラの見た目(種族もバラバラと推察される)にも関わらず、統一された「10年」という寿命は謎めいたものを感じます。
違和感その2:年をとったキャラクターが少なすぎる
現状、(「執政官」と呼ばれる謎めいた陣営を除けば)年をとった外見をしているキャラクターは「ゲルニカ・ヴァンダム」しかいません。主人公たちは10年が経つと光の粒となって消えてしまうからです。もう少し掘り下げると、ミオの寿命が残り3ヶ月であると明かされていること、実際に光の粒になってしまったモブの見た目も若かったことから、主人公たちが寿命を迎えても若いままである可能性が高いです。逆に言えば、「ゲルニカ・ヴァンダム」の寿命は10年ではない可能性があります。
「ゼノブレイドクロス」におけるB.Bの設定との類似
ここで、ナンバリングタイトルではない「ゼノブレイドクロス」におけるB.B(ブルー・ブラッド)を思い出してみます。B.Bは、「セントラルライフ」と呼ばれる施設から転送される人類の意志で動くロボット(アバター)でした。体はロボットとはいえ、五感も意志(魂)もあるB.Bは、ある種の「人工生命体」として捉えることも出来るでしょう。
そして、「人工生命体」という考え方を元にして考えると、「3」における「主人公たち」はどのような存在かが見えてきます。
違和感から生まれる考察:主人公たちも人工生命体である
つまり、「3」における「主人公たち」は人工生命体であり、2つの大国における戦争の道具(一種の生体兵器)にされている・・・ということです。
これを裏付けるようなセリフが、「3」の3rd トレーラー(2:00ごろ)に出てきます。
”あなたたち兵士なんて いくらでも生えてくるわ”
このセリフだけで考えると、アニメによく出る「部下をコマとしか考えていない非情な将軍」のような印象も受けますが、上述した「人工生命体」を意識して聞いてみると、また違った意味合いを含んでいるように聞こえてきます。
寿命を10年に設定する理由はよくわかりませんが、長く戦いを続けることで肉体のパフォーマンスも落ちますし、「知りすぎる」ことによる兵士の反乱などを恐れたのかもしれませんね。
以上で考察を終わります。発売前に覚えた違和感をある程度整理出来てすっきりしました。まあ当たらないとは思いますが、違和感のある点がストーリーで明かされるのは間違いないでしょう。どのくらい当たっているのかも楽しみにしながら、あと1週間を待ちたいと思います。
ゼノブレイド3・・・本当に楽しみです!
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