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集合知プレイリスト_2022総決算

 やっぱりやりたくなるこの企画。


はじめに

 2022年リリースの曲ではなく、2022年に印象深かった、あるいはよく聞いていた曲から、あまりかぶらないように選択しました。選んだ理由ごとに数曲ごとのグループになるようにしました。さすがに5曲には絞れず。
 今回はできる限り公式のMVやPVをつけました!サブスク入ってなくても聴けます!!!

1章.マクロスシリーズ

 2022年はマクロスシリーズが(個人的に)盛り上がった年でした。毎年盛り上がってる気もする。今年は「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のBlu-rayの発売に合わせ、昔のマクロスシリーズの劇場版が特別上映されたため、最新作から古めの映画まで、たくさん劇場に足を運ぶことになりました。その中から印象深かったやつをご紹介です。

1. INFORMATION HIGH(シャロン・アップル)

 1994年「マクロスプラス」から。今年の11月に「MOVIE EDITION」を観に行きましたが、全く古さを感じさせない作画と楽曲の素晴らしさ、破天荒のようでいて友情に熱い主人公、それをとりまく三角関係の描写、YF-19を始めとしたバルキリーのかっこよさ(そしてハイスピードな戦闘を描き切る作画!)と絶賛したい出来でした。
 「INFORMATION HIGH」はマクロスプラスの中でも代表的な曲。クラッシックのような前奏からアップテンポなメロディが始まり、AIが歌う「ヴァーチャルアイドル」という時代を先取りした設定を十二分に表現する曲です。マジでオーパーツ感ある。一度聞いたら虜になること間違いなし。
 歌詞の話をすると、SF感が非常に強い出来になっています。マクロスシリーズの歌詞はすごくスケールが大きい(人類が銀河中に散らばっているため)のですが、AIらしさを出すためか人間には出来なさそうなことがたくさん書いてありますね。

"WE'LL KNOW HOW TO GET ETERNAL LIFE, WHILE WE CATCH THE PULSE FROM UNKNOWN SATELLITES"

 ちなみにマクロスプラスのストーリーを8分(この曲)にまとめた非常に有名なMADがあります。一度は観てほしいですね・・・。ガッツリネタバレになるけど・・・。


2. そうだよ。(ランカ・リー=中島愛)

 2009年「劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~」から。ずっと前にDVDで観たことがあったのですが、今年の9月に映画館で鑑賞。もう、圧倒的な音響や3DCGバリバリの戦闘描写に圧倒されましたね・・・。やっぱり映画は映画館で観るべきだと思い返しました。
 「そうだよ。」は劇場版前編のエンディングテーマ。前編と侮るなかれ、「マクロスF」が誇る楽曲群に乗せたとんでもないクオリティの戦闘が繰り広げられた直後に流れるこのバラードは高まった熱をクールダウンさせるようで非常に印象深いです。ランカといえば「星間飛行」が有名すぎるのですが、こういう素直なバラードが本当に良くてね・・・。

”幾億光年も遠くの空から君にキスを 幾億光年を飛び越えて届きますように”

3. Glow in the dark(Yami_Q_ray)

 2021年「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」から。去年の映画ですが、改めて今年の10月に劇場で鑑賞。「マクロス40周年 銀河争奪歌合戦」のオープニングを飾る、敵側の歌姫「Yami_Q_ray」の歌になります。ちなみに歌唱はワルキューレの中の人の皆さんです。この曲はJUNNAさんがメイン張ってます。
 この曲はロックなメロディと歌詞だけでも素晴らしいのですが、アップテンポなメロディが、圧倒的な戦闘力の敵側無人戦闘機の強さを印象付け、観客に「絶望的なかっこよさ」のイメージを与える素晴らしい演出がとにかく最高でした。PVがまさにそんなシーンなので一度観てください!

"Yeah everybody, it's showtime ここでhey go now 破壊へ Rock! Rock!"

 
※このGlow in the darkはちょっとボーカル部分がCD版と違います

 マクロスシリーズの楽曲を3曲紹介しましたが、どれも全く異なる曲調で、マクロスシリーズの間口の広さというか、懐の広さがおわかりいただけると思います。ぜひ一度聞いてみてくださいね。

2章.YouTube

 2022年はYouTubeをたくさん観た年でもありました。2022年によく観たYouTubeチャンネルで使われていた楽曲、チャンネルがきっかけで知った曲を2曲ご紹介です。

4. Only You Train(初代)(Tck.)

 「スーツ交通」チャンネルで一番盛り上がるタイミングで使われる名曲。「スーツ旅行」チャンネルと合わせて、よく観たチャンネルになりました。電車に乗っているとき、この曲を聴くと、まるで自分が旅行に行っているように錯覚します。また、すれちがったり並走する電車を見るのが一気に楽しくなる、そんな気がします。
 おすすめの動画を貼っておきます。Only You Trainは一番最初に流れます。

5. MUSASHI(ずま)

 2021年「メガトン級ムサシ」というロボットアニメのオープニング。レベルファイブ制作のメディアミックス作品なので、子供向けアニメなんだろうとあまり期待してなかったんですが・・・いや熱い!歌詞が良い!

”やられたらやり返す そいつが常識”

 
 このアニメ、声優の中村悠一さんとライターのマフィア梶田さんが出演される「わしゃがなTV」の、総集編を同時に視聴する企画で初めて知りました。中村さんとマフィアと一緒に見ることで、一人で観ても初見の感想を共有でき、とても良い企画でした。
 わしゃがなTVの同時視聴企画(映像もついてるよ!)のリンクを貼っておきますが、総集編単体もYouTubeで公開されてる(!)ので、一度見てみてください。良い意味でダサくて熱いロボットアニメです!

3章. 澤野弘之

2022年もたくさんの澤野さんの楽曲を聴く機会がありました。そのなかで印象深い曲を2曲ご紹介。

6. OUTSIDERS (SawanoHiroyuki[nZk]:河野純喜&與那城奨 (JO1))

 2022年5月リリース。澤野さんの楽曲を歌う人たちはとにかく実力派揃いで、最初は「K-POPの人かあ、オープニングと同じだしプロモーション的なセレクトなんだろな」とあんまり期待してなかったのですが・・・ビビりましたね。K-POP的な歌い方が澤野さんの楽曲と相性がとても良く、普通に聞き入ってしまった・・・。
 ちなみに澤野さんは楽曲を完成させてから歌手を探すので、今回もそうなのかな・・・と思っていたら、やっぱりそうでした。もしかしたらプロモーション的な意味合い以外にも、曲にK-POPみたいな歌い方が合うと思ったのかもしれませんね。神か?やはり神。
 この曲、ライブでくっそ盛り上がるのは確定なんですが、いかんせん披露されるタイミングがとても貴重になりそうです。コラボみたいなもんだからね・・・。え?いつやるの?
 ところで歌詞も競馬っぽいよね。Cygamesさん、次のウマ娘のOPは澤野さんでここはひとつ。

”堕落を喰らい喝采を総浚う Glory speeder”



7. Into the Sky(澤野弘之)

 2021年12月リリースのピアノソロアレンジアルバム「Scene」から。タイミング的に去年よりも今年のほうがずっと聴く機会が多かったですね。「Into the Sky」はまーじで名曲なんですが、ピアノのソロになったことでシンプルになって、素敵なメロディのラインが強調されました。澤野さんの楽曲はシーケンスというか、メロディの後ろで鳴ってる部分がすごく印象的で澤野節を感じるのですが、メロディ自体も、もう最高。「Scene」の中でもイチオシの曲です。まずは聴け。
 →すみません、原曲しかPVが見つかりませんでした・・・いやこっちも聴いてほしい・・・。

4章.映画から

 TVアニメを観なくなったぶん、2022年は映画をよく観に行きました。マクロスの特別上映もそうですが、普通に今年公開の映画もちょくちょく観に行ってます。その中でおすすめの曲を2曲ご紹介です。

8. Heaven(グレゴリー・ポーター)

 映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」より。映画ではいい感じの和訳がつけられていたのですが、英語も含めて歌詞は公開されておらず・・・Spotifyにも歌詞は入ってないけどなんかいい感じの曲なので聴いてください!映画で流されたように、結婚式で流したいよね。
"You find yourself still in love with love"
※ファンによるヒアリング歌詞。


9. Hold My Hand(レディー・ガガ)

 映画「トップガン マーヴェリック」から。「マーヴェリック」のラストを締めくくる壮大なバラード。やっぱりレディー・ガガがくっそ上手い・・・。
 「トップガン マーヴェリック」では教官になったマーヴェリックですが、とある男の父親代わりにもなっていました。パイロットとしてのマーヴェリックを表すのが名曲「Danger Zone」なら、父親としてのマーヴェリックを表すのがこの「Hold My Hand」。
 映画の話をすれば、この「マーヴェリック」は稀有な「初代を超えた名作」だと思っています。戦闘機ものを切り開いた初代「トップガン」の魅力を大幅にアップグレードした上、「父と息子」というストーリーラインを追加した今作は、今年視聴したテレビ、映画、ライブといったエンターテインメント全体で間違いなくベストでした。何度でも映画館に行きたくなるね。
Spotifyに入ってなくたってフル尺でMVが公開されてるので聴いてくれ。てか映画のシーンもガンガン入ってるんだが!?!?!?!?マジでやばい、また観に行きたい・・・。

”Hold my hand, everything will be okay”


5章.ライブから

 2022年はちょっと数は減らしましたが、ライブにもけっこう行きました。そこで印象に残ってるやつを2曲。

10. 迷冥探偵ヨハネ(津島善子(CV.小林愛香))

 お前梨子推しダルルォ!?とのご指摘は甘んじて受けます・・・。が、やっぱり6th(東京ドーム公演Day.2)の発表の仕方、演出、小林愛香さんのパフォーマンスはすごかったよね。この曲が一番印象に残ってるなあ。ヨハネの持つ「かっこよさ」と「かわいさ」が8:2くらいでちょうどよくバランスされている気がします。

"闇の力にひれ伏しなさい"

※頭から始まった場合は14:19ごろから

11. HELLO HELLO HELLO(藍井エイル)

 2022年8月リリース。11月に行ったフェス「SACRA Music Fes.」で初めて聴いたのですが、藍井エイルさんのイメージが良い意味でひっくり返った曲。なんというか、「強い」イメージがあったんですが「温かい」がプラスされました。

"今日も喧嘩しちゃったけれど 仲直りの魔法 君まで届けるよ"



6章.なんだかんだでこれだけ聴いてくれ

 2022年も色々なことがあって、落ち込むこともあったけれど、その度にこの曲を聴いて元気をもらっていました。これだけ聴いてください。

12. カラーリング バイ G-レコ(ハセガワダイスケ)

 2022年7月リリース。劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」より。名曲「Gの閃光」をアレンジしたとても素敵な楽曲。躍動感があって、元気をもらえる、とてもとても・・・素敵な曲です。MVが本当に素敵なので、ぜひ・・・。

”この宇宙の色さえ変えてみせる 自分を賭けた Gのレコンギスタ”

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