ファイアーエムブレム エンゲージ(以下、エンゲージ)をクリアしました!感想や最終決戦のメンバーを紹介していきます。更新を楽にするためスクショなし仕様。
ストーリーの感想
序盤はムービーや展開に閉口し、中盤の新たな国に到着~紋章士開放までの流れのマンネリ感に辟易していたが、10章後半からにわかに盛り上がりはじめ、20章からは面白かった、といえるくらいにまで盛り返した感がある。
特に良くなかったのは序盤で、クランとフランが武器を弾き飛ばされちゃった!主人公を置いて城まで逃げよう!(うろ覚え)の時点でんん??となっており、主人公の母ルミエルが登場したと思ったら死亡フラグを積み上げまくって速攻で退場した段階で「もうこのゲーム(のストーリーは)終わりだ」と思ってました。
中盤では新しい国につくたびに新規加入キャラとの「私は神竜です」からの「ええ!?神竜様!?」、新規加入キャラが指輪をつけて戦闘開始、の流れを何回やるんだ?と・・・。途中のイルシオン王国で集めた指輪が全部奪い返されてしまったので新展開、と思いきやソルム王国ではまた同じことをやっており・・・。
ところが、ヴェイルの正体が判明し始め、四狗(しく)との戦闘が本格化する10章後半、具体的には17章あたりからストーリーが面白くなって演出もだいぶ良くなってきた感があります。17章の指輪6VS指輪6のぶつかり合いは演出とステージ自体の面白さが噛み合っていたし、20章以降の展開は毎回驚かされた。21章終了後のムービーはマジで熱かったね。あそこでOPテーマのアレンジがくるとは・・・!!序盤で退場したルミエルが再登場する25章も、単にご都合主義で復活!ではなく異形兵として復活、敵に回る展開もクソ良かったです。三石琴乃さんの演技が素晴らしく、異形兵の狂気をフルボイスで堪能できたのもよかった。序盤の退場がもうちょっと遅く、唐突感をなくせていれば25章はより輝いたんじゃないかなあ。
エンディングや26章戦闘前、紋章士がこの世界から消えてしまう・・・!のはよくある展開ではあった(#FEでも見た)けど、マルスと最初にした約束「最後まで君と共に戦う」を果たして消えていく展開はやっぱグッとくるものがあった。
総じて、最後まで遊んでよかった、といえる出来まで盛り返してくれてほんとよかったです。
キャラクター紹介(最終決戦参加)
主人公(リュール)♀&マルス
今回は支援S(結婚)が無いとのことだったので女の子を選択。まあ見事に裏切られたわけですが・・・。
最後の職群はボウナイト。結構意外かもしれないが、上級職の「神竜ノ王」がレベル20になった後、剣がそのまま使えるジョブで機動力を強化したく、まさかのボウナイトになりました。弓を持っていて育っていたキャラがスタルーク(後述)しかいなかったというのもあります。弊神竜軍、マルチな才能と機動力を求めがち。
総合力はマルスの指輪込みで181。実はそんなに上位でもなかったけど、勇者の弓がとにかく強くて、剣でも普通に殴れるので最終決戦でも大暴れ。「エンゲージ+」もあったしね。
シトリニカ&セリカ
まあ可愛いですよ。例の指輪も渡しましたよ。そういえば例の指輪を渡すといわゆる「パートナー」になるわけですが、シトリニカはその財力で神竜王を支えたそうです。有能すぎないか?円滑な統治はやっぱり資金がものをいう、はっきりわかんだね。
職群はセイジ。火力も出せて杖も振れる。弊神竜軍、マルチな才能を求めがち。一度レベルMAXになった後、あまり良いのがなくてもう一度セイジになってもらいました。今考えると、トロンやボルガノンは魔術Aでも使えるので、グリフォンナイトやマージナイトになってもらっても良かったかもしれない。
運用には苦労しました。とにかく打たれ弱く、「相手の歩兵に殴られたらまず死ぬ、大剣だったらトロンで殺れなければ死ぬ」みたいな感じでした。
総合力はセリカの指輪込みで164。攻略サイトをチラ見してトロンを2発撃てる指輪をゲットすべくガチャを回し続けましたが出ず。しかしトロンを扱え、優れた魔術の火力を提供してくれました。時にはボスの攻撃範囲外から殴ってくれたりと、使っていてよかったです。かわいいし。支援会話もかわいい。
スタルーク&シグルド
弓がほしいんだけど、好んで使っていたエーティエがもはや戦いについてこられなくなった感があり、中盤以降はスタルークを積極的に採用していました。やはり飛行相手はもちろん、魔術や暗器などのソフトスキン相手にとても強く出られるのと、「光の弓」「長弓」装備後はそれに拍車がかかった感があります。固有スキル?の「月光」もダメージを増加できてよかった。
弊神竜軍、マルチな才能と機動力を求めがち。な中で弓のみに徹したスタルークは少数派。それだけ弓への信頼が熱かったといえるでしょう。リュールも弓にしたくらいだしね。シグルドの指輪を持っていたのは機動力を補いたかったから。「助走」でさらにダメージをあげ、「再移動」で後続のユニットに場所を譲る。かなり便利に使わせてもらいました。
反面、シトリニカと同じように打たれ弱く、運用には気をつけてましたね。総合力はシグルドの指輪込みで174。
ディアマンド&アイク
剣と斧を扱える「シュクセサール」にCCしたのをきっかけに、アイクの指輪をブシュロンから引き継いで運用。最終決戦時はグレートナイト。弊神竜軍、マルチな才能と機動力を求めがち。
ディアマンドは声優の諏訪部順一氏の好演が光り、特に10章の異形兵となったモリオン王(父親)との戦闘セリフに胸を打たれた結果、最終決戦まで前線を張り続けることに。この男、マジで隙がないかっこよさ。シュクセサールで運用した時期は長かったはずですが、技が伸びなかったからか「太陽」はほとんどみなかったかな・・・そのぶんスペックでぶん殴っていた感があります。
総合力はアイクの指輪込みで163。実はここもあんまり高くないですが、打たれ弱いメンバーが集まりがちな弊神竜軍の貴重な前線メンバーとして戦い抜いてくれました。
オルテンシア&リン
弊神竜軍が求める「マルチな才能と機動力」を体現する1人。職群はスレイプニル。魔術が使えて杖も振れる、機動力もある!
リンは弓のイメージが強くてあまり相性はよくない・・・と思っていたのですが「速さの吸収」があるからか、「エルファイアー」をメインウェポンに追撃を連発。高い魔法火力を幅広い範囲に提供できました。後述する姉のアイビーが「トロン」や「ボルガノン」を使っていたので、ここで差別化していた感じです。
オルテンシアは支援会話を見始めてけっこう愛着が湧きました。個人的にはセリーヌとのカワイイ勝負が特に好き。
総合力はリンの指輪込みで191。いやマジで強かったね。打たれ弱くて運用には苦労したけど(何回目?)。
アイビー&カムイ
弊神竜軍が求める「マルチな才能と機動力」を体現する1人。職群はスレイプn・・・リンドブルム。魔術が使えて杖も振れる、機動力もある!
妹のオルテンシアと合わせ、幅広い範囲に魔術火力を投射するのがお仕事。オルテンシアと違いある程度殴られても平気なくらいには硬かった印象。「トロン」や「ボルガノン」をメインウェポンとして、一撃の火力が高めなのでわりと妹と差別化できていた気はします。
アイビーの支援会話はブロディア勢との絡みが好きでした。どうしても胸元に目がいっちゃうけど。なんやねんあの衣装えっちすぎやろ・・・。
総合力はカムイの指輪込みで169。カムイのスキル「スキンシップ」がクソ便利だったのでそこでも便利に使っていましたが・・・妹と差がついたな・・・。
パンドロ&ベレト
弊神竜軍が求める「マルチな才能(ry。魔術が使えて杖も振れる、って君何人目?だって強いんだもん・・・。職群はハイプリースト経由で最終的にセイジ。シトリニカと完全にかぶってますが、だって魔法が強いんだもん・・・。ハイプリースト時代は、加入時からエルファイアーと体術で無双しており、そのままトップクラスの強さを維持したまま最終決戦にも参加することに。
なぜか支援会話があまり発生しないまま終わってしまいましたが、僕もいっしょにウェーイしたいですね・・・。
ベレトの指輪をつけていましたがちゃんと使えていたとはあんまり言えない。4体くらい再行動できる「計略:女神の舞」を忘れがち。
総合力はベレトの指輪込みで194。ヤバすぎ。
ロサード&リーフ
弊神竜軍が求める「マルチな才能と機動力」を体現する1人。職群は槍と斧を扱えるドラゴンナイト。槍をメインにしていたアルフレッドがいろいろあって脱落したため、そのかわりに槍を目的に採用。槍を振れるのはなんとコイツだけです。打たれ弱いメンツが多い弊神竜軍では貴重な前線枠。炎の槍や勇者の斧でバッタバッタと敵を倒していく様は爽快でしたね。
リーフのスキル「テトラトリック」は手痛い反撃を食らいがちな対ボス戦で有効なダメージソースとなってくれました。適切な武器に持ち替えて反撃する「即応」も、斧と槍をもつロサードに合っていた気がします。
これもなぜか支援会話があまり弾まず。メリンとの「カッコいいVSカワいい」勝負は最後まで見てみたかったなあ・・・。
総合力はリーフの指輪込みで172。主人公やディアマンドといい、前線キャラはこれくらいに落ち着くかもしれません。
ヴェイル&エイリーク
魔法と暗器が使える!?マルチな才能があるね、採用!的なノリで最終決戦にも参戦。だって普通に強かったし・・・(殴っている分には)。シトリニカやスタルーク同様、殴られたらヤバいのでどうしても後ろ気味の運用になりました。後述するメリン同様、一般兵は「オヴスキュリテ」やボルガノンで叩き、ボスへは暗器を用いたデバフ付与が役目。反撃で死なないようにだけ注意してました。
エイリークの指輪は他のメンツとの兼ね合いでつけたんですが、もうちょっといいアイデアがあった気もします。
終盤に加入するからか支援会話の進行も早く、特にシトリニカとの会話は好きでした。ついつい豪華な贈り物を送っちゃうシトリニカと、それを供え物と解釈しちゃうヴェイル、かわいいね。
ストーリー上のヴェイルの話もしてしまいますが、二重人格のため演技がコロコロかわり、ヴェイル役の上田麗奈さんの好演を楽しむことができました。これは個人的に良い発見でした。悪い女もできますねえ!
総合力はエイリークの指輪込みで180。数値の割にはもうちょっと活躍させてあげられたような気もします。
セリーヌ
杖と魔法が(ry。セリカの指輪はシトリニカが装備しているため、あまり強い指輪がないまま最終決戦へ。総合力基準でいうともっと強いキャラはいたんですがもう性癖とコンセプトで採用。後ろからとにかくトロンで殴る。杖を振る。それだけで十分な活躍を見せてくれた気がします。時々「華炎」が出てダメージが上乗せされるのもさらにヨシ!
主人公との支援会話が好きで、彼女が単なるホワホワ系の妹姫ではない、芯の通った王たる器をもっていることがわかります。兄のアルフレッドがやはり短命だった、というエンディングの記載から、アルフレッドの死後はフィレネ王国を継いだのでしょうか。そのあたりの話も見たいなあ・・・。
総合力は指輪込みで149。やはり厳しい数値だが仕事はした・・・と思う。
セアダス
ダンサーゆえ戦闘力は求めていないので、とにかく踊り続けることが大事。「神秘の踊り」で体力を回復しまくるのも仕事でした。中盤はカムイをエンゲージして「スキンシップ」と合わせてまさに縁の下の力持ち。
支援会話はあまり弾まなかったなあ・・・。
総合力は指輪込みで135。まあ多少はね?
総合力トップ3
ここからは総合力トップ3(指輪込み)の発表です。3位からいきます。
3位 メリン&ルキナ 総合力209
パンドロと同じく、「あれ?上級職加入キャラって・・・強いんじゃね?」ということに気付かされたキャラ。てかウルフナイトが強い。ルキナをエンゲージしたからか連携を備え、「デュアルアシスト」でいろんなところに顔を出してデバフをばらまく。中盤は普通に強すぎて1人でナイフを投げながら敵を殲滅していました。なので普通に前線を張れる。ひ弱な奴らが多い弊神竜軍では貴重な前線枠。近距離では「ペシュカド」という武器を使えるようになったのも追い風でした。
ルキナの指輪をもってましたが、ボス戦闘ではデバフをまず入れて、最後は「オールフォーワン」で大ダメージを与えて勝つ!という理想の流れを25章のボス戦で出来たのは嬉しかったですね・・・。
支援会話ではカッコいいを追求したり虫が好きだったりと意外なところが発見できてそれもよかったな。てか支援会話を全部見てえけどひたすら支援値を上げつづけるのはな・・・。
2位 カゲツ&ロイ 総合力215
パンドロ・メリンと同じく、「あれ?上級職加入キャラって・・・強いんじゃね?」ということに気付かされたキャラ。職群は当初ソードマスターで既に最強感ありましたが、さらなる機動力をもとめて最終的にパラディンに。防御もあがって前線力がさらに上がった気がします。
中盤はソードマスターで、特に「いかづちの剣」で重装相手にも火力を出しまくり、常に最強格を維持。最終盤こそ勇者の剣に出番を奪われがちでしたが、それでもどこかで必ずといっていいほど「いかづちの剣」の出番はありましたね・・・。
エンゲージしたのはロイ。剣使いで相性がいいかなと思い選択。スキルの「獅子紅蓮焔舞」で四狗を足止めしつつ、1人で互角にやりあった23章を俺はわすれないぜ・・・。
支援会話はわりと弾んだほう・・・と思っていましたが、あまり記憶にない()
1位 ジャン&ミカヤ 総合力228
村人?から加入し、大事に大事に育ててきたキャラクター。ソラネルにある「鍛錬の間」は、加入当初から中盤にいたるまでジャンの専用部屋でした。上級職マスターモンクにCCしてから一気に才能を開花させ、基本は杖を振りながらも、いざというときは体術で相手を叩きのめす実力を手に入れます。
一方で、中盤は回復役がジャン1人で、回復につきっきりになってしまって戦闘力を発揮しきれない、という状況が続いていました。弊神竜軍の魔術がだいたい杖を振れて、しかもその数が多いのは、ジャンが回復だけでなく攻撃も出来るように、と考えた結果。
終盤はハイプリーストにCCして、「魔法で殴りながら強敵は体術でボコし、ついでに後ろで杖も振れる」という最強キャラに。ボス相手には「戦術:ジャン」と勝手に名付けてクリアするなど、すさまじい才能を開花させたキャラクターでした。
指輪はミカヤ。もっともシャインよりエルファイアーを撃ってたほうがダメージはでたし、そもそも体術で殴ってたほうが強かったけど・・・。一方で回復系のスキル「癒やしの響き」などは便利に使ってましたね。
支援会話はセリーヌがAになったかな。前述のセリーヌの芯の強さが垣間見える素敵な会話でした。
いや~OPテーマの話もしたいけど長すぎちゃうので今はここまで!
君も僕とエンゲージ・・・してくれ!(エンゲージを遊んでくれの意)
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