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【艦これ】ピアノリサイタルとワインの夕べに行ってきた!

秋イベ開始を翌日に控えた11/17日、艦これ三越コラボ記念として、ピアノリサイタルが開催されたのでその感想を書いていきます。
(写真は会場で展示されていたものです)


演奏開始まで

会場に並んだ提督たちを、まずは艦娘姿のスタッフがお出迎え。
一瞬だったのでアレですが、大鯨、川内型、吹雪型、白露型だったような・・・気が・・・。

そして会場入り。写真撮影は禁止なのですが・・・。みんな撮ってるwww僕は撮りませんでした。
ピアノを中心に座席がぐるっと配置され、とてもおしゃれな空間でした。さすがプリンスホテルだよ。泊まったことないけど。
なお、そのピアノにちょっと仕掛けがありました。後ほど。

イベントは悲しいお知らせから開始。なんと、S席購入者に渡される予定だったワイングラスが、製造のトラブルのため今日は渡せないとのこと。後日送付されるようですが、さすがに開演前の会場はざわつきました。
ところが、「お詫びとして、一六式 机上硝子敷(ガラスコースター)を配布させていただきます」とのアナウンスに、安堵の声が。安堵というか、一斉に手のひらを返したような雰囲気でしたねw
見本が展示されていましたが、新しい艦娘、そしてそのモデルとなった艦艇をあしらったもののようでした。

開演に先立ち、謎の艦娘からのアナウンスが。やたらフランス語が流暢でしたが、日本語もそれなりに、でもどことなく舌足らずな、ちょうどいいバランスに聞こえました。
場内の注意事項やまもなくの演奏開始を告げるアナウンスの後・・・
「ジュマペール、コマンダン・テスト」と最後に。
そして、今回の新艦娘がフランスの水上機母艦、「コマンダン・テスト」であることが確定しました。


そして演奏開始。セットリストを引用、一部追加させてください・・・
00.軍隊行進曲(シューベルト作曲・連弾)
01.邂逅
02.母港
03.昼戦
04.特型駆逐艦
05.全艦娘、突撃!(連弾)
06.索敵機、発艦始め!(連弾)
07.シズメシズメ(連弾・声楽)
<後半>             
08.飛龍の反撃(連弾)
09.加賀岬           
10.秋月の空
11.艦娘音頭          
12.決戦!鉄底海峡を抜けて(連弾)
13.モドレナイノ(連弾・声楽) 
14.二水戦の航跡
15.次発装填、再突入!(連弾)
16.武蔵の帰投
17.提督との絆(実装BGM ver.)
18.提督との絆(連弾・声楽)

演奏について 

邂逅の前に、連弾でクラシックをやりました。いきなりクラシックから始まるので「本当に艦これのリサイタルなのか?」と心配になりました。いま思い返せば、これはオーケストラコンサートと同じ方式ですね。題名が「軍隊行進曲」なのもにくい演出です。

正直に話すと艦これのサントラは曲と名前が一致しない曲が多いのですが・・・。
それでも「特型駆逐艦」や「二水戦の航跡」はすごく好きな曲なので演奏してもらって本当に嬉しかったです。
連弾(1つのピアノを2人で同時に演奏する)を多用しているのも印象的で、原曲のイメージを損なうことなくアレンジされていたと思います。

また、声楽の方(ピアニストの方もそうなのですが、名前が出たのは一度だけ、プログラムも配布されなかったため名前が・・・)の「シズメシズメ」「モドレナイノ」は圧巻の一言。
歌詞が原曲よりわかりやすく、深海棲艦の恨みのようなものがすごく伝わってきました。

そして、後半からはピアニストのお二方が「金剛」「榛名」のコスプレをして登場。
艦娘がピアノを弾くその姿に、しずまよしのり先生が描いた、艦これオーケストラコンサートのビジュアルを思い出しました。
また、声楽の方も「加賀」の格好で登場。そういえば今日は「加賀」の進水日、95周年記念ですね。
そこまで考えたのかはわかりませんが・・・w

そしてセットリストにもありますがまさかの「加賀岬」「艦娘音頭」の演奏。これらの曲が流れ出したとたん、吹き出す提督が多数。まさか演奏されるとは思ってなかったです。加賀岬のあのイントロも、ばっちりピアノで再現されていました!

そして、最後の「提督との絆」。私の位置はちょうどピアノを挟んで、ピアニストの反対側だったのですが、最後の最後になって、ボーカリストとピアノを乗せたまま、中央のステージが回転を始めましてwwww
回りながら「提督との絆」を歌う加賀さん。演奏を続ける金剛と榛名。なかなかシュールな光景でしたが、演奏そのものは完璧というかなんというか、この曲こそ艦これの魂だと感じるものがありました。

演奏以外のところ

かつてのオーケストラコンサートでの僕の文句の一つに「当たり障りのないMCをつけるな、クラシックやるならもっと艦これの曲やれるだろ」というのがありましたが。
今回はよくわからんMCもなく、ある意味淡々とピアニストや声楽の方が演奏を続け、1時間半程度のリサイタルですが全部で19曲。とても密度の濃い時間を過ごせました。
だってこれ、オーケストラコンサートの曲数より多いですからね。
この面では明らかに改善されていると感じました。
プログラム配って欲しいんですがなぜ配らないのでしょうか・・・。

それと、当落発表が1週間前は急すぎると思います。今回のリサイタルに行くのにかなり無理しましたから・・・。ボジョレーヌーボーの解禁日などの関係もあるのかもしれませんが、今後はもっと早く詳細を出してほしいです。

おみやげ


というわけでこれがおみやげ。クリアファイルも別にありますが・・・。
安いワインと違ってちゃんとビンに入ってるし、コルクもついてました。このあたりは三越クオリティなのかなという印象。
三越でボジョレー買ったらいくらするんでしょうね。
上にあるのは代わりにもらったガラスコースター。けっこうしっかりしたつくり。確かこの前の秋刀魚イベントで1200円くらいだったかで売ってた気がしますね。


苦言を呈する部分もありましたが、演奏やスタッフの方々の遊び心を含め、とても楽しめるピアノリサイタルでした!
次の機会があればぜひ、応募したいです!

おまけ






コメント

  1. 曲目リストを探していてたどり着きました。
    詳しく知りたかったのでありがとうございますm(__)m これでじっくり原曲も楽しめます!
    1曲目はラデツキー行進曲だと思うのですが、軍隊とも言うのでしょうか?

    声楽の方とピアニストの方、ツイアカがあるようです。見つかったのは2人だけですが……
    @sai810sop @akemusik0925

    ステージ回転は皆さん、笑うべきか泣くべきか戸惑ったでしょうね笑
    何故だか自分は特型駆逐艦でうるっときてしまいました。

    返信削除

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