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【FEサイファ】運命に抗いし炎が集った!ルキナエリウッド改!

どうも、1ヶ月ぶりの投稿です。りょうへいです。
先日行われた「日本一決定戦店舗予選2017春(2/11~3/15)」にて、以下のデッキで優勝し権利を確保できました。もう7弾環境も終わるので公開します!
ガチャログ.com | ルキナエリウッド改1.5


【ルキナエリウッド改1.5】
枚数
商品名
50枚
手先ルキナ
1枚

マルスを名乗る剣士 ルキナ
4枚

未来を知る者 ルキナ
4枚

聖瞳の公主 ルキナ
4枚

永遠の幼子 ノノ
2枚

謎多き戦術師 ルフレ(男)
4枚

記憶を失くした軍師 ルフレ(女)
3枚

おてんばマムクート ノノ
4枚

英雄志願 シンシア
4枚

正義の翼 シンシア
2枚

大人しい子供 ンン
3枚

マムクート・プリンセス チキ
4枚

半人前の天馬騎士 シャニー
2枚

かしましいシスター セーラ
4枚

魔道の申し子 ニノ
4枚

烈火を継ぐ勇者 エリウッド
1枚

宿命の竜少女 ニニアン

熱心なこのブログウォッチャーなら(いないでしょうが)、「あれ?ルキナエリウッドって以前見たな」と思う方もいるかもしれません。
そうです、このデッキは【FEサイファ】運命に抗いし炎よ集え!青紫ルキナエリウッド!
を改良したものになります。
あれからいろいろ悩んで悩んで、改良した結果が今回の「ルキナエリウッド改」になりました。これから改良点などを解説していきます。よろしければ前の記事もいっしょに読んでもらえると嬉しいです。

このデッキのアイデンティティ
自分はワリとビックリドッキリギミックが好きというか、要するに展開力のあるデッキが好きなんですよね。なので、今回の5cエリウッドを見たときに、「どうやったらユニットを出せるだろうか?」「どんなユニットを出したら強いのだろう?」ということをまず考えました。前者の問いについてはこちら側で完結できる問題で、後者の問いは相手側にも関係してくるものだと思います。
当然、5cエリウッドの効果で狙ったものを出すには支援を確定させる必要がありました。そこで今回は1弾のSRである「未来を知る者 ルキナ」を選択しました。
未来を知る者 ルキナ烈火を継ぐ勇者 エリウッド
このデッキのアイデンティティ、ルキナエリウッド

このルキナの最大の利点は、「2枚先まで支援を確定できる」というものです。これが、後にこのデッキ最大の特徴となり、大会を勝ち抜く原動力となりました。詳しい動かし方は後ほど。

さて、次は後者の問いになります。「どんなユニットを出したら強いのか?」
これは相手の主人公や場の状況によると思いますが、大抵の場合まず最初に出せると強いと思ったユニットが「マムクート・プリンセス チキ」でした。このデッキに赤色はこのチキ3枚しか入っておらず、ほぼエリウッドの「集いし炎」での出撃しか考えていません。思い切った採用でしたが、そうしたことで他のパワーカードも積むことができました。
マムクート・プリンセス チキ
永遠の幼子 ノノ魔道の申し子 ニノ
エリウッドで出したいカード群
「マムクート・プリンセス チキ」「永遠の幼子 ノノ」「魔道の申し子 ニノ」がエリウッドの効果で出す候補です。これら以外は2枚リバースする意味がない・・・。特にニノは支援確定に支払ったルキナを回収しつつ支援を確定させることができ、非常に使いやすかったです。高かったけど

このデッキの動かし方、見えてきた問題点とその対処
まず大前提として、竜石を大量に搭載したこのデッキの真価は絆が5枚(エリウッドターン)、そして7枚(ノノニノターン)からです。
故にそこに至るまでにボコボコにされては意味がなく(ウィニーに弱い)、また4cディアドラなどは天敵になりえます(後ろの60ユニットを倒したい)。
なので、上記のパワーカード以外はその対処をメインに考えることになりました。

まずは序盤を乗り切る

まずは最大の難関であるウィニー対策ですが、射程もち、かつある程度の火力で殴れるユニットということで1cノノ、2cンン、1cルフレ(女)を採用しました。また遅延のプロとして定評がある2cルフレ男もデッキに入れています。
おてんばマムクート ノノ大人しい子供 ンン記憶を失くした軍師 ルフレ(女)謎多き戦術師 ルフレ(男)
対ウィニー対処軍団

1cノノは竜人の紋章もワンチャン狙えるため、絆5枚までの時間を短縮してくれます。
2cンンは、2ターン目の動きを考えた際、1cノノでは火力不足(20点になってしまう)と判断したため採用しました。
また、1cルフレ(女)は序盤の弓撃破の他にも、終盤での計略の紋章という超重要な仕事が残っているので、4枚積むことになりました。
もう一つ残った鬼門が4ターン目(絆が4枚)でした。相手の大型ユニットが後衛に出るターンになります。ニノやディアドラがその筆頭でした。ニノを引けていればとりあえず対処しに後ろを殴ることはできますが、そうでない場合は顔面殴ってプレッシャーをかけにいくか、前衛に出てくる70ユニットを撃破しなければなりません。そこで採用したのが「正義の翼 シンシア」でした。
正義の翼 シンシア
正直この枠は最後まで悩んでいて、ウィニー相手に3cティアモ、後半に確実に活躍が見込める4cティアモがその対象でした。
それでもこのカードを採用したのは、打点の高さにあります。見てくれればわかると思いますが、このデッキは本当に支援力が低い。ルキナの攻撃が当てになりません。支援30は12枚しか入っていない(枠はない)のに、ティアモを採用すればそれすら受けられる確率がガクッと落ちます。ならば80点から20支援を引いて100点を出せれば相手の70ユニットを撃破できると考えました。
じゃあここで支援操作をすべきでは?と考える方もいらっしゃるでしょうが、正直こんなところで使っていたら終盤がグダグダになりますのでそれは出来る限りやりたくありませんでした。ルキナは有限なのだ・・・。

序盤を乗り切った後は

なんとかして絆5枚まできた後は一気に盤面を返しに行きます。
ルキナの「運命に抗う者」、エリウッドの「集いし炎」によりチキを出撃。たいていの場合チキを選択する理由が、そうすることにより次のターンにはチキの効果も合わさり絆が7枚になり、切れ目なくニノとノノを同時に出撃できるニノノノターンまでいけるからです。ニノとノノはそれまでは待機しておいていいです。

終盤は竜石をフルに活かした殴り合いです。
ここでルキナの支援操作が確実に効いてきます。絆5枚のときにやった派手な動きだけではなく、堅実な動きもまた、「2枚先まで支援を確定する」というルキナにしかできない動きによって可能となるのです。
例えば、ルキナの竜特効から竜石を殴りつつ「計略の紋章」で敵を動かし、その後「天空の紋章」でルキナは下がるですとか、「竜人の紋章」でさらなる絆加速をしつつこれまた「天空の紋章」で安全圏に退避するetc・・・。
終盤に強い動きを約束されているのは本当に使っていて安心できる部分でした。ニノを使えばルキナ自身を引っ張ってこられますからね~。
注意したいのは「手札を増やす動きをとりにくい」点です。ルキナの「運命に抗う者」もニノの「家族は私が守る」も手札自体が増えるわけではありませんから。なのでそこをどうするか、これからの課題です。

仮想敵はミカヤ
今回の大会に出る上で意識したのはやはり対ミカヤでした。大会を開催している店舗公式twitterで、たびたびミカヤの名前が出ていたからです。
対面としては終盤になればなるほど、支援力が低く、射程を持たない主人公であるルキナなので不利になると考えました。逃げても射程持ちから70で殴られれば死んでしまう……なので絆加速、そしてエリウッドで常に相手の先手をとり出来る限りミカヤを攻撃することに集中しました。幸運だったのはミカヤ自身の戦闘力が60と低いことです。これはエリウッドがチキノノに支援を受けてなお打点を通す事ができる数字であり、フルパンしやすい相手でした。
ミカヤ相手はブン回ればチャンスがあると思っていたので、本番はきちんと回ってくれて良かったです。それでもかなりギリギリの勝負でしたが……

終わりに
正直1月時点でのルキナエリウッドは「面白い動きができるね」程度のものでしかなかったと思います。それがここまで実力のあるデッキに仕上がったのは、対戦してくれた皆様、構築アドバイスをしてくれた方々のおかげだと思います。あとニノ
4月からは正直サイファを遊べるか全くわからないのですが、せっかく権利もとったのでなんとか遊び続けていきたいです。
本当にありがとうございました!

Special Thanks:K市界隈のみなさま、特に対ミカヤの練習に散々付き合ってくれたgomaさん。デッキ構築論をレクチャーしていただいたマキマキさん。

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