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【FEサイファ】関東予選2018デッキ「運命に抗う者」

3か月ぶりの更新です、ご無沙汰しております。
twitterアカウントもこのブログも私が忙しくなってゲームが遊べなくなると、途端に更新が途絶えてしまうのです。よくないとは思ってますが・・・

さて、今回は先日行われた「日本一決定戦地区予選2018」に私が出場したので、そこで使用したデッキの紹介をしていきたいと思います。主人公は、ルキナです!

【運命に抗う者】
枚数
商品名
50枚
メインデッキ
1枚
マルスを名乗る剣士 ルキナ
4枚
未来を知る者 ルキナ
4枚
神竜の力を得た聖王 ルキナ
1枚
もう一人の神剣使い ルキナ
4枚
おてんばマムクート ノノ
3枚
永遠の幼子 ノノ
4枚
しっかり者のマムクート ンン
4枚
記憶を失くした軍師 ルフレ(女)
4枚
英雄志願 シンシア
3枚
リゲルの王子 アルム
3枚
覇道に目覚めし者 アルム
4枚
ラムの村の少女 エフィ
4枚
見つめる黒翼 エフィ
3枚
究極の聖女 ジェニー
2枚
マムクート・プリンセス チキ
2枚
輝く日輪の王子 シオン

1.構成の背景
さて、今回の関東予選が行われる11弾環境において、環境に多くいるデッキタイプは大きく分けると2種類になっていました(結果的に関東予選の会場でも同じでした)。
  1. オーバークラス(以下OC)をどんどん使っていく赤を混ぜた中~低速デッキ。英雄王マルスや無色チキ、ニノ、常闇カム子あたりを主人公にしたデッキ。
  2. 1のデッキタイプをSATSUGAIするため、OCされる前に勝敗を決するアグロ/ウィニータイプ。アル、炎刃カム子、エフラム/エイリーク。どこかの地区予選で準優勝したというマーク女やロンクーもたぶんここ。
関東予選では、僕の周りの話にはなりますが若干2のほうが多かった気がします。特にカム子はほぼアグロ構成。ただ優勝したのは6cメインのほうだったみたいです。他にもシャナン、ジョフレ、ウード・・・もう轢ければなんでもアリだな。
2.構成の着目点
1の項目を踏まえて、僕が考えたのは、まずはOC主体でいこう、と。やっぱ新弾のカード使いたいし。OC強いし。で、やっぱり僕は展開力があるデッキが好きなので、OCの中でも「覇道に目覚めし者 アルム」をメインにやっていくことにしました。

そして、以下のプレイングができるようなデッキを組むことに決めました。
  1. 遅い相手にはとにかく相手より先にOC(アルム)を叩きつけてペースを握り、
  2. 早い相手には遅延しつつ丁寧にプレイできる!
まあ、理想論なんですけどね。背景の1,2の真ん中あたりの速度を目指しました。
そこでデッキの真ん中に据える主人公、メインで戦うユニットは「未来を知る者 ルキナ」になりました。ルキナとアルム、この2人の組み合わせを同時積極運用しているデッキは他に見たことがなく、全国津々浦々を見回してもかなり数少ないデッキだと思います。なぜルキナなのか?

いまみたら両方とも同じイラストレーターの方。運命()
この1弾ルキナを使ったデッキは、「ルキナエリウッド」、「ルキナ with A」に続く第3弾であり、ルキナのやれることを最大限に活かした(と思う)、集大成とも言えるデッキになりました。「ルキナエリウッド」はルキナの支援確定効果を使ってエリウッドで出すユニットを確定させていました。「ルキナ with A」はさらに「2枚先まで支援確定」という効果に着目し、横から出したアルで支援30をめくりつつ、2枚めにアルを仕込むことによりアルが必ず再行動できました。
今回の「運命に抗う者」は支援確定というところだけでなく、手札を一気に入れ替えることができる部分にも着目しました。つまり、支援確定効果を用いて竜人の紋章を仕込み絆を加速しつつも、同時に手札にOCのための札を揃えることが高い精度で可能なのです。これが同時にできるのは、いわゆる「魔術マルス」やロイのような主人公に比べ、ルキナの明確な長所と言えます。また、さり気なくついている竜への特効も環境にいるチキや常闇カム子相手にパンチを確実に通せますし、ルキナを多く積む関係上、対アグロ相手にも回避札をある程度潤沢に持っておくことができます。
まとめると

  1. 支援確定で竜人を仕込み、確実に絆加速できる!
  2. 同時に手札を3枚も入れ替えてOCを揃えられる!
  3. 竜特効でカムイやチキ相手に強く出られる!
  4. ルキナを多く積むので回避札には困らない!
という感じになりますね。

他のカードや枚数について。
ルキナは主人公札も合わせて10枚を確保。正直ちょっと少ないんですが、なんとかなりました。アルムは直前まで8枚だったのですが、苦渋の決断で3-3になりました。竜人の紋章はなんとか8枚を確保できました。これ以上は削れない。
アルムOCからの出撃させるユニットは、「マムクート・プリンセス チキ」か「究極の聖女 ジェニー」を想定しています。相手や状況に合わせて選べるのが本当に使いやすかったですね。関東予選ではアグロ相手と多くあたったので、ジェニーを選択することが多かったです。このデッキでのジェニーはオーブを回復するというよりはOC札、回避札を確保するための超強力なサポートカード、といった位置づけです。チキは言わずもがな。常闇カム子殴ると110点から殴れるんですよ??ジェニー用の絆も伸びる。90の壁になってくれる。言うこと無い。
青が入って絆が伸びるならノノを入れない理由はないよな?チキノノは最強。古事記にもそう書いてある。あっという間に絆が伸びるので、ジェニー→チキノノ回収、出撃とかいう最強ムーブも簡単に実現可能です。

支援30要員にはOCできる枠としてエフィを上下投入。あんまりOCはできなかったですね・・・。まあこっちは比較的めくれて嬉しい枠なので。また、やはり序盤に出せて便利な運び手としてシンシア。支援30は12枚と、多くはないが少なくもない基準に。正直もっといれたかった。ルフレ女はルキナで仕込める計略かつ射程持ちで初期から後ろを触れる超優秀カード。ウィニー相手の一翼を担います。計略はマジで強かった。
アルムを1枚ずつ抜いて入れたのがこのカード。あまりにも後ろが触れず投入しましたが、大正解でした。確実に仕事をしてくれて、とても助かった・・・。
3.実際の動き
ここからは実際にどう動かすのが理想なのか、ということについて書いていきます。このデッキはなるべく早くアルムのOC効果をつかって展開したいので、絆を7枚に持っていくことが重要になります。

理想は絆の枚数が3→5→7とジャンプしていくことです。つまり、CCと同時にルキナの効果で竜人紋章で1加速、絆5でチキ出撃、効果で次ターンは絆7枚、アルムOCからのチキ再出撃・・・。と持っていければ理想です。
ただ、アグロが多かった関東予選では、絆5のときにチキ出撃はせずジェニーを出して延命や、チキの代わりにエフィOCなどの手段をとることが多かったです。チキ出しても60だもんね。基本的にアグロ相手でもルキナは1回は切らねばなりません。不利な状況を絆加速でとっとと脱出したいですからね。その後ジェニーで回収、シオンで脇を潰せればいいかなと。
4.大会の結果



関東予選では3勝1敗でオポネントに祈るも、12位で予選敗退となりました。負けた1回は最速CCできずに負けてしまったので、もし乗れていればなあ・・・と思わなくもないです。ただ、初めて挑んだ日本一決定戦予選で予想以上の好成績を残すことができてとても嬉しかったですし、何より自分が最初から考えたデッキでここまで来られたことに満足しています。対戦していただいた皆さま、ありがとうございました!

Special Thanks
いろいろ親身になって初期からアドバイスをくれたクロイさん。予選がんばってください!そのうちドミニオン遊びましょう。
大会ギリギリまでいっしょに考え、マルス相手の練習をしてくれたgomaさん。とりあえず乙です。
カムイ女でボッコボコにしてくれたみどりさん。マジであれがなかったら1戦目負けてました。大感謝。
アグロ相手の練習をしてくれたカイロスくん。3戦目勝てたのは君のおかげ。そのうち権利戦出てください。

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