あの熱い(?)戦いが、また始まる―――
各々が最強だと思う紙束を握りしめ火花を散らす、第4回制限構築戦の幕開けです。今回のテーマはずばり「弾ドラフト」。ドラフト形式で自分のデッキに使いたい弾をコールし、選択した弾と各種スターターデッキ(のST限定カード)のみでデッキを組むというものです。今回は私のピックの裏側と、考えていた候補をご紹介です。
ルール
ドラフトについて
・1巡目は一斉に希望弾を指定、競合した場合はくじ引き(ダイスなど)
・くじ引きがすべて完了した後、希望が通らなかった人で2回目の1巡目希望弾を指定。以下同様に繰り返し
・2巡目は、1巡目の希望が1番低かった人(くじ引きに負け続けた人)の中で一斉に希望弾を指定、競合した場合は同様にくじ引き
・その後も1巡目の希望が低かった順に繰り返していく。
・2巡目が終了したらドラフト終了。
制限カードについて
・SRは1弾につき1種1枚まで(主人公も同様)・R、HR、R+Xは各弾2種ずつまで
・選べるカードはSR、R(R+X含む)、HR、HN(HNX含む)、N(N+X含む)。
・PRは全てNG
・収録弾はカードのIDに記載の数字に準ずる(先行収録は注意すること) 。
例:7弾収録の「B09-054R+X 予言されし炎 ロイ」は9弾扱いなので要注意
スターターデッキについて
・STを選択するとST限のみプールに加えられる(HPの商品情報から「★は本商品限定収録のカードです」と記載のあるもの)
・ST限は枚数制限なし
・STは弾のドラフトが終わった後に1つだけ自由に選べる(他人との重複OK)。
・STの選択はドラフトの際には明らかにせず、大会当日公開する(プールを全て公開しないという意図)。
その他
・救済策(手札に必ず主人公のCC札入れる)はなしドラフト候補選出の方針
前提として、今回のピックではあまりSRを意識せず(主人公にしないという前提)で考えました。SRは1枚しか入れられないし、乗れるとは限らないからです。ただ、手札以外からでもSRにアクセスできる手段がある弾や、何らかの方法で主人公の横に出撃できるSRなどはこの限りではありませんでした。 そのため、
・主人公として十分戦えるR、HN、HRなどがある
・主人公のサポートカードも同じ弾にいる
・何らかの方法で主人公をSRにクラスチェンジさせられるカードがある
・横に出して強いSRがいること、あるいは何らかの方法で(手札以外から)出撃できるSRがある
・他の人とかぶりにくい弾である(ここはメタ読み。サナキが組める16弾、サナキをサポートできる5弾、OCがある11弾・16弾、OCの1cがいる9弾、猿山の大将か副大将が取りそうな4弾、レイヴァンガチ勢がいる21弾あたりを(少なくともファーストピックでは)避ける)
を意識してピック候補を立てました。
余談ですがこの大会に参加する友人はもっと考えていたようです。
友人のピック思考はこちら。
個人的な注目弾
さて、上記の方針を踏まえて注目弾のご紹介です。
※あくまで個人的な注目弾を書くものです。ドラフト後に全弾のレビューを公開して大会参加者をビビらせた友人のブログはこちら。めちゃくちゃ情報量あります。参考にしたろ!
第14弾 瞳の見つめる未来
この弾の注目カードはやはり「新たなる覚醒 蒼井 樹」。AS持ちクロムや上級カルネージも揃っており、クロムタワーを建設できる樹はかなり強そうです。サポートカードとして22弾の5c樹や、15弾のつばさを横に置くことを考えてました。
その他にも、自分でデッキを組んだことがある「時の迷い子 マーク(男)」や、
主人公としての使い方はよくわかりませんが、なんか強いらしい(よく知らない)「美しき天才翔騎 ティアモ」なんかが主人公として十分やれそうです。SRについて。究極のマイ・スイート・ルキナ[要出典]こと「希望を統べる女王 ルキナ」がいることで名高い14弾ですが、今回のルールでは1枚しか入れられないためさすがに難しげ。しかし、「未来からの来訪者 ルフレ(女)」は退避にさえ落ちれば出撃が可能なため、今回のルールでも活躍ができそうです(1回だけですが・・・)。
HNに目を向けると、つなぎとして優秀な「裏剣の聖騎士 ルキナ」はルキナ主人公を組むならかなり強そうです。もし他の弾のルキナと合わせるなら青のメンツも強めなのでこの弾のピックはかなりアリそう。
第12弾 荒れ狂う破濤
12弾は「救世の神竜 ナーガ」にまず着目しました。これなら1枚しかないSRも簡単に乗せられるな・・・と。このカードがいるだけで、ほとんどの青のSRを主人公として据えることが現実的になります。14弾と組み合わせればASクロムだって乗っけられるぞ!最強!
ルキナスキーとしては汎用性最強のこの「未来を望む聖眼 ルキナ」は注目。横に置いても主人公にしても十分な活躍ができます。このルキナを真ん中に据え、ナーガを採用することを考えた場合、8弾、18弾、22弾など様々な青のカードと組み合わせることができるので、かなりこの弾はありだと思ってましたね。
第18弾 雄飛のオラトリオ
青以外に目を向けると、この弾が使いたかったですね。なんといっても「炎をその身に宿せし者 ベレト」です。SRですが手札にさえ来てしまえば破格の効果を得ることができます。
この弾についてはまずこのカードがまずありきで、ほかはあまり主人公向けの茶色のカードがないなと思ってました。フェルディナントとかカスパルとかで顔面を殴ろうと思ってましたね。しかし、ベレトはこの弾と組ませることで真価を発揮します。
第21弾 劫火の嵐
「炎をその身に宿せし者 ベレト」と組み合わせるなら絶対ほしいのがあのカード。「ファーガスの剣鬼 フェリクス」です。ブログを更新する機会を失ってしまいましたが、このフェリクスを使ってベレトを無限回収するデッキを組んでいました。
ドラフトの結果はこんな感じ。
まあ注目弾の紹介で熱量が違ったのでわかると思いますが、まず14弾。そこから考えました。なお、某猿山の大将が14弾ほしいみたいなこと言ってたので「俺は14弾とるからな」と事前に宣言しておくことでプレッシャーをかけました(場外戦闘)。
蓋を開けてみると1弾ピックが3人いる一方、14弾はかぶりなし。猿山の大将を縄張りから追い出すことが出来、ここでかなり安堵。上述した、サナキが組める16弾、サナキをサポートできる5弾、OCがある11弾・16弾、OCの1cがいる9弾、猿山の大将か副大将が取りそうな4弾、レイヴァンガチ勢がいる21弾はやはり取られましたね(ここでフェリクスルートは実現不可能であることを悟る)。
セカンドピックに移行。セカンドピックする対象の12弾、15弾、22弾が対象として残っていたが、ここまで来たら青で攻めたいと思い12弾をピック。15弾(つばさ)も捨てがたかったが、STつばさもかなり強いのでまあいいかと思ってました(なお14弾は赤を含まないため、15弾を選ばなければSTつばさはほぼ入れられないことに気づいてなかったがまあセーフ)。
結果的に12弾も無事通り、もともと描いていた理想どおりのピックを通すことに成功。プレイヤーGが11弾を最初にとったことで他プレイヤーに緊張が走りましたが(9-11弾でOCが完成するため)、あえて無視する戦法が功を奏する形に。これはもう勝ったな(確信)。16-5弾もかなりヤバいですがこれはもう止められない(最初のピックでかぶったため。かぶったプレイヤーが優先してセカンドピックもできるルール)。
もともと樹主人公をやる予定でしたが、あと4つくらい他の主人公も考えてます。適度にブラフをはさみつつ、ドラフト戦を楽しみたいです!
おまけ
ピックを考えてたメモ
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