ずいぶん間が空いてしまいましたが、続き続き・・・
Xperia X Performance（以下XP）のアンバサダーミーティング、各分野の開発者さんたちのプレゼンの後は様々な質問や優れた性能を体験できる時間となりました。
そこでいろいろ聞いてきたので、Q&Aっぽくまとめておきます。
これは他のブログには載ってない・・・かもしれませんね。
まずは商品企画の方と。
Q.今回のXP、白、黒、ピンク、ゴールドというカラーリングとなっていますが、これは全世界的に流行ってる色を取り揃えた、という感じなんでしょうか？
A.流行ってる流行らないの前に、今回の商品のコンセプトにおいて、もはやスマートフォンは皆様に受け入れられている、という状況を踏まえてアルミとの相性を考えつつ、生活に溶け込むような、そういった色をということで選定しました。もちろんグローバル的に”来て”いる色というのもありますが、我々としてはまずコンセプトを重視しました。
Q.実は私、青色が好きで・・・考えてみると、ずいぶん青色のXperiaって出てませんよね？昔はXperia acroとかacro HDとかのときは青があった気がするんですけど。出る予定とかありませんか？メタルな青とか最高じゃないですか！ねえねえどうしｔ（以下略
A.そういえば出てませんでしたね・・・Z5のときは緑色でしたし・・・。検討します！
青がないことが認識すらされてなかったでござる
Q.今回は背面パネルのアルミがすごく特徴的ですよね。私は素人なのでよくわかりませんが、昔のXperiaはアルミで側面のフレームとか作ってた気がします。
背面も側面もアルミを採用！という考えはなかったのですか？
A.それはなかったですね。背面も側面もアルミにしてしまうと、電波が通らなくなってしまいます。なので側面は樹脂にして、そこにLDSという技術でアンテナをつけることによって電波強度を確保しました。
Q.それでも国内版の背面のパネルの一部は樹脂にせざるを得なかったわけですか？
A.・・・・・・スペックの違いです（苦笑）
Q.ちなみに、ストラップホール、消えましたよね？
A.はい。消えてなくなりましたね。
Q.実は私ストラップをとてもよく使うんですけど・・・次はぜひ復活を！
A.（爆笑）
検討させていただきます！
聞きづらいことを聞いてしまってすみません・・・。ストラップホールについては無くした理由を聞きそびれてしまいました。
お次はソフトウェア担当の方にお話を伺いました！
Q.実はわたし、スマートフォンでよく音ゲーとかするんですけども・・・。
Xperia Z5 Premium（以下Z5P）で長い間遊んでいると、音符がワープすることがよくあるんですよね。んでもって熱い、みたいな。
今回のXPではそういうことはありませんか？
A.そういうことはないです！展示の一つに長時間ゲームを遊んでいる状態を再現したものがある（Z5とXPが並べてあり、同じゲームをずっと表示させていた）のですが、そういった状態でもカクつきやプチフリーズの数はとても減っています！
Q.これはやはり最新のSoCの実力、と？
A.最新のSoCと、優れた放熱設計などの合わせ技です！
これはゲーマーとしてはありがたいお言葉・・・！
S810がやっぱダメなんだなと
実際にゲームを遊んでみた感想は別に記事を上げる予定です。
次はディスプレイ担当の方と少しお話をさせていただきました。
Q.プレゼンではコントラスト比の向上や緑色の再現にこだわったという話をされていましたね。
私はZ5Pを使っているんですが、正直、屋外ではかなり暗いというか・・・。
XPのディスプレイは、輝度関連も改善はなされたのでしょうか？
A.はい、XPのディスプレイは屋外でも見やすいよう、輝度はZ5世代のものと比べて改善されています！
次はオーディオ担当の方に話を聞きました！
Q.プレゼンでは録音面の強化に絞って話をされていましたが、音楽を再生する面で、Z5世代と比べて進化したところがあれば教えて下さい！
A.Z5世代とくらべて進化した点は２つあります。ひとつめはノイズの低減です。これにより、サーッというノイズが格段に減りました。ふたつめはセパレーションの強化です。これにより右から聞こえてくる音と左から聞こえてくる音の分離がより良くなされ、ステレオ感がよくなっています。
Q.私はよくZ5PとMDR-100ABNを組み合わせ、LDAC（Bluetoothでハイレゾ相当の音楽が聴ける技術）経由で音楽を聴いているんですけども、例えば、音楽を聴きながらChromeを立ち上げたり、スマホに負荷をかけると一気に音飛びがするようになってしまうんです。これはSoC関係に問題があるのかなと思っているのですけども、XPでは改善されていますか？
A.ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
XPでは最新のSoCの採用により、そういったことがなくなっています。Z5世代とくらべても、確実にBluetooth経由の再生、その安定性が増しています。
やっぱS810がクソなんだな
最後に、アプリ（Movie Creator）担当の方と少しお話というか、要望を直接ぶつけました！
実はわたし、Movie Creatorをすごく愛用していて・・・どうしても言いたいことがあったので！
―― Movie Creator、むちゃくちゃ使ってます。超お気に入りです。一つだけ言いたいことがあるんですけど、ぜひ作れるムービー素材にスクリーンショットを加えていただきたい。写真は記念に撮る、といった意味合いが大きいと思うんですけど、スクリーンショットも同じなんです。ゲームでいい結果が出た、とか。面白いツイートを見つけた、とか。それも含めてムービーにできたらめっちゃいいと思うんです。
担当の方：（若手スタッフと確認・・・「スクリーンショットは対応してない？」「していないですね」「対応フォルダに入れてないとか？」「おそらく・・・」）
貴重なご意見、ありがとうございます。検討させていただきます。よろしければベータプログラムに参加して、そこで投稿してもらえればと・・・。
――わかりました！
担当の方：ちなみに、どんなところがお気に入りですか？
――自分基本的にめんどくさがりなので、Xperiaが勝手にまとめてオススメしてくれるのがすごく楽なんですよね。作りました～と通知がくれば、あとは少しだけ変えてあげれば納得いくものができる。これすごくいいんです。
担当の方：ちょっとは変えるんですね・・・
――でも、Xperiaが選ぶ写真の意外さ、というのも好きで。どうしても自分が選ぶと似たような写真ばかりになってしまうんですが、Xperiaが出した案を見ると唸るというか。「これを持ってきたか！」みたいな。そこがまたいいんですよね。
担当の方：ありがとうございます、本当に嬉しいです・・・よろしければこちらをどうぞ！激レアステッカーです！
やったぜ！
やはりこういう機会はすごく貴重で、とてもいいものですね。私は普段からXperiaを使ってる人間ですから、こうやって開発者の方と直接意見をぶつけられるのがすごくよかったです。
次回もぜひ、呼んでください（爆）
次の記事からは、実際に使ってみてZ5Pとどう変わったか、改善されているかを書くつもりです。
Xperia X Performance（以下XP）のアンバサダーミーティング、各分野の開発者さんたちのプレゼンの後は様々な質問や優れた性能を体験できる時間となりました。
そこでいろいろ聞いてきたので、Q&Aっぽくまとめておきます。
これは他のブログには載ってない・・・かもしれませんね。
まずは商品企画の方と。
Q.今回のXP、白、黒、ピンク、ゴールドというカラーリングとなっていますが、これは全世界的に流行ってる色を取り揃えた、という感じなんでしょうか？
A.流行ってる流行らないの前に、今回の商品のコンセプトにおいて、もはやスマートフォンは皆様に受け入れられている、という状況を踏まえてアルミとの相性を考えつつ、生活に溶け込むような、そういった色をということで選定しました。もちろんグローバル的に”来て”いる色というのもありますが、我々としてはまずコンセプトを重視しました。
Q.実は私、青色が好きで・・・考えてみると、ずいぶん青色のXperiaって出てませんよね？昔はXperia acroとかacro HDとかのときは青があった気がするんですけど。出る予定とかありませんか？メタルな青とか最高じゃないですか！ねえねえどうしｔ（以下略
A.そういえば出てませんでしたね・・・Z5のときは緑色でしたし・・・。検討します！
Q.今回は背面パネルのアルミがすごく特徴的ですよね。私は素人なのでよくわかりませんが、昔のXperiaはアルミで側面のフレームとか作ってた気がします。
背面も側面もアルミを採用！という考えはなかったのですか？
A.それはなかったですね。背面も側面もアルミにしてしまうと、電波が通らなくなってしまいます。なので側面は樹脂にして、そこにLDSという技術でアンテナをつけることによって電波強度を確保しました。
Q.それでも国内版の背面のパネルの一部は樹脂にせざるを得なかったわけですか？
A.・・・・・・スペックの違いです（苦笑）
Q.ちなみに、ストラップホール、消えましたよね？
A.はい。消えてなくなりましたね。
Q.実は私ストラップをとてもよく使うんですけど・・・次はぜひ復活を！
A.（爆笑）
検討させていただきます！
聞きづらいことを聞いてしまってすみません・・・。ストラップホールについては無くした理由を聞きそびれてしまいました。
お次はソフトウェア担当の方にお話を伺いました！
Q.実はわたし、スマートフォンでよく音ゲーとかするんですけども・・・。
Xperia Z5 Premium（以下Z5P）で長い間遊んでいると、音符がワープすることがよくあるんですよね。んでもって熱い、みたいな。
今回のXPではそういうことはありませんか？
A.そういうことはないです！展示の一つに長時間ゲームを遊んでいる状態を再現したものがある（Z5とXPが並べてあり、同じゲームをずっと表示させていた）のですが、そういった状態でもカクつきやプチフリーズの数はとても減っています！
Q.これはやはり最新のSoCの実力、と？
A.最新のSoCと、優れた放熱設計などの合わせ技です！
これはゲーマーとしてはありがたいお言葉・・・！
実際にゲームを遊んでみた感想は別に記事を上げる予定です。
次はディスプレイ担当の方と少しお話をさせていただきました。
Q.プレゼンではコントラスト比の向上や緑色の再現にこだわったという話をされていましたね。
私はZ5Pを使っているんですが、正直、屋外ではかなり暗いというか・・・。
XPのディスプレイは、輝度関連も改善はなされたのでしょうか？
A.はい、XPのディスプレイは屋外でも見やすいよう、輝度はZ5世代のものと比べて改善されています！
次はオーディオ担当の方に話を聞きました！
Q.プレゼンでは録音面の強化に絞って話をされていましたが、音楽を再生する面で、Z5世代と比べて進化したところがあれば教えて下さい！
A.Z5世代とくらべて進化した点は２つあります。ひとつめはノイズの低減です。これにより、サーッというノイズが格段に減りました。ふたつめはセパレーションの強化です。これにより右から聞こえてくる音と左から聞こえてくる音の分離がより良くなされ、ステレオ感がよくなっています。
Q.私はよくZ5PとMDR-100ABNを組み合わせ、LDAC（Bluetoothでハイレゾ相当の音楽が聴ける技術）経由で音楽を聴いているんですけども、例えば、音楽を聴きながらChromeを立ち上げたり、スマホに負荷をかけると一気に音飛びがするようになってしまうんです。これはSoC関係に問題があるのかなと思っているのですけども、XPでは改善されていますか？
A.ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
XPでは最新のSoCの採用により、そういったことがなくなっています。Z5世代とくらべても、確実にBluetooth経由の再生、その安定性が増しています。
最後に、アプリ（Movie Creator）担当の方と少しお話というか、要望を直接ぶつけました！
実はわたし、Movie Creatorをすごく愛用していて・・・どうしても言いたいことがあったので！
―― Movie Creator、むちゃくちゃ使ってます。超お気に入りです。一つだけ言いたいことがあるんですけど、ぜひ作れるムービー素材にスクリーンショットを加えていただきたい。写真は記念に撮る、といった意味合いが大きいと思うんですけど、スクリーンショットも同じなんです。ゲームでいい結果が出た、とか。面白いツイートを見つけた、とか。それも含めてムービーにできたらめっちゃいいと思うんです。
担当の方：（若手スタッフと確認・・・「スクリーンショットは対応してない？」「していないですね」「対応フォルダに入れてないとか？」「おそらく・・・」）
貴重なご意見、ありがとうございます。検討させていただきます。よろしければベータプログラムに参加して、そこで投稿してもらえればと・・・。
――わかりました！
担当の方：ちなみに、どんなところがお気に入りですか？
――自分基本的にめんどくさがりなので、Xperiaが勝手にまとめてオススメしてくれるのがすごく楽なんですよね。作りました～と通知がくれば、あとは少しだけ変えてあげれば納得いくものができる。これすごくいいんです。
担当の方：ちょっとは変えるんですね・・・
――でも、Xperiaが選ぶ写真の意外さ、というのも好きで。どうしても自分が選ぶと似たような写真ばかりになってしまうんですが、Xperiaが出した案を見ると唸るというか。「これを持ってきたか！」みたいな。そこがまたいいんですよね。
担当の方：ありがとうございます、本当に嬉しいです・・・よろしければこちらをどうぞ！激レアステッカーです！
やったぜ！
やはりこういう機会はすごく貴重で、とてもいいものですね。私は普段からXperiaを使ってる人間ですから、こうやって開発者の方と直接意見をぶつけられるのがすごくよかったです。
次回もぜひ、呼んでください（爆）
次の記事からは、実際に使ってみてZ5Pとどう変わったか、改善されているかを書くつもりです。
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