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【FEサイファ】3c 60/10主杯参加デッキ「紫無ランド」+大会レポ

大きな大会のあとにはこれがある・・・。かつての3c 50主杯のリベンジを胸に、3c 60/10主環境におけるポジション・ゼロを奪いとるべく、二振りの剣を携え、「ランド」参戦です!
デッキの解説を始める前に、軽くレギュレーション(笑)について触れておきます。詳しいやつは主催のブログ(リンクを貼る予定)を見てね。

大会について

3c 60/10主杯は、主人公がレベルアップするカードは3cで、戦闘力60支援力10、レアリティはN/HN/PR/STのものに限定されます。(注:同名カードがブースターにも収録されている場合はブースターのレアリティを採用します。よって、3cリズなどの参戦が不可となっています)。
また、デッキに採用できるカードは(主人公も含む)、グランドパンダキャニオンの通販サイトの値段で100円以下のカードのみと厳しく制限されます。主人公にしない場合はレアリティは制限していないので、いかに100円以下で強いカードを見つけられるか?もポイントの一つです。
(注:カードの価格は流動的ですが、今回は良心に任せ、参加者が確認したときに100円以下であればセーフとしています)

また、レベルアップする3cを1枚、最初から手札に加えた状態でスタート(3cを1枚、あと5枚ドローしてスタート)します。ランドの上級職が1枚しか入っていないのはそのためです。

デッキについて

微笑む颶風 ランド
今回のデッキ「Last Surprise」は、ランドのスキル「もう一本残ってるぜ」で、「支援スキルの効果が2回発動する」という3cランドにしかできない動きを利用し、相手をスタァライトするデッキです。

今回は発動させる支援スキルとして、最大限にアドをとるべく以下の3つを重視して採用しました。すなわち、「天空の紋章」「暗闇の紋章」そして「激励の紋章」です。

「天空の紋章」は、発動すれば味方を2体移動させられ、ランドの「ちょっと本気を出すか」で戦闘力が100点になれます。また、「暗闇の紋章」はノーコストで最大2枚のハンデス、「激励の紋章」は主人公を撃破できればノーコストで2枚のドローが可能です。強すぎる。

また、上級職も支援を確定できる紫のカードを採用です。

策謀の王子 ヒーニアス

このヒーニアスは、100円以下で支援を仕込みながら火力を出せ、射程もちということで後衛に置いておけます。また、横が回避不可というのも非常に大きく、強いことしか書いてありません。
3コストという点も、ランドの一番強い動きを序盤から押し付けていける、このデッキのキーカードです。30円。

予言されし炎 ロイ
100円という制限に負けず、いかに戦闘力70のユニットを出せるか?という点も重視しています。支援を確定でき、かつ支援力も悪くない4cロイが最適でしょう。状況に応じた様々な動きができるこのカードは、このデッキにおいて非常に重要な位置を占めます。100円。
(注:4cロイの値段は通常のR版が150円程度でしたが、シークレットのR+X版が100円でした)

空と大地の剣士 リン
硬い主人公を想定して全体パンプが可能な4cリンを投入です。支援10が惜しいですが、全体パンプに加え、いざというときに主人公を逃がす役割など、マルチに活躍できるカードです。30円。

柔らかな光 ルセア
「輝くの Star Divine 生まれたての光で」
というわけで、スキル「ディヴァイン」で高火力を出せます。必要にして十分すぎる火力で、後衛から相手をスタァライト、しちゃいます!30円。

以下は適当に。
暗闇の紋章は8枚、天空の紋章は12枚(ちなみに1cティトが100円です。あぶねえ・・・)採用。正直暗闇はもう少し多くてもよかった気がします。ニーヴは火力出せないかなと思い採用しましたが、やはり60主といえども何らかの手段で受け70を実現するカードが多く、あまり出番がありませんでした。
シレーネは支援スキルを持ちつつも支援30ということで採用しましたが、受けでめくれて嬉しい以外の役割は持てませんでしたね。

大会レポ

1戦目 ×無紫青バルジャン(gomaさん)
実は前日に練習試合(笑)ということで対戦しボッコボコにしていたのですが、今回はこのデッキの弱いところが出てしまいました。後半にほしい4cのカードがいつまでも引けず、ランドがほぼ単騎で戦う状況になってしまい。あちらもしっかりパワーカードを積んだり、暗闇などの対策をしてきており、あまりいいところがなかったかと思います。
あ、でも激励の紋章で2ドローはしました。

2戦目 ○黄白ホリン(ぶるそーさん)
「月光剣」で3コストのユニットを消されるということは、ヒーニアスやルセアが死ぬことを意味しています。なので、リンやロイを主軸に戦うプランを選択。結果として相手が月光剣を使えず、殴り切ることができました。まあ、一番のファインプレーはランドがCCしたターンに「激励の紋章」を素めくり、いきなり2ドローしたことでしょうか・・・。
あ、ちなみにその後ロイで仕込んでもう2ドローしました。
3戦目 ○緑赤フリーダ(カイロス)
実はこちらも前日に練習試合をしており、暗闇への対策として低コストユニットを大量に並べて殴り切るプランを選択してきました。こちらもかなり危うかったのですが、間一髪で回避札が間に合い、返しのターンにこちらも1cを大量展開させ必殺祭りとディヴァインのおかげでなんとか勝利。たった5ターンの出来事でした。
激励の紋章は仕込みましたが避けられました(悲しみ)。
詳しい構築や解説、大会レポはこちら
【FEサイファ】第二回制限構築戦 3CHN 60-10主人公編
https://crazysomeone.wordpress.com/2018/11/11/%E3%80%90fe%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%80%91%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9E%E5%88%B6%E9%99%90%E6%A7%8B%E7%AF%89%E6%88%A6%e3%80%803chn-60-10%E4%B8%BB%E4%BA%BA%E5%85%AC%E7%B7%A8/

4戦目 ×白黒青シャラ(似鳥ちゃん)
開幕で暗闇2枚ハンデスを決めるも、相手の支援値が思ったよりも高く、こちらが上級職をめくってしまったこともあり、かなりパンチを通されてしまいました。後半はランドを下げて延命を図りましたが、射程が持てるシャラからの攻撃からは逃れられず。
詳しい解説がブログにまとめられていますのでぜひご一読あれ。
【FEサイファ】3c60/10主杯レポ 575シャラ
http://ms8n4n.hatenablog.com/entry/2018/11/11/005718

5戦目 ×青紫アリス(クロイさん)
序盤はパンチを通しつつ、暗闇の紋章で4枚くらいハンデスしたのはいいのですが、1戦目と同じく、手札が下級職だらけになってしまい詰めきれず。戦闘力の高さを重視した結果、支援スキルを持つ下級職だらけになってしまったのはこのデッキの大きな反省点です。トドメのターンは頑張って弾くなどしていましたが、さすがに厳しかった。勝てたんじゃねーかなあと今でも思いますね・・・。

おわりに

というわけで結果は2勝3敗(4位タイ)。全体的にも3勝2敗が3人、2勝3敗が3人と非常に接戦だったことがわかると思います。
また、主人公がかぶらなかったところも良く(上のツイートは一部誤っています)、参加者がそれぞれの主人公の特色を活かして、白熱した試合ができたことがとても嬉しかったです。今度はいつになるかわかりませんが、また面白いルールを考えて、こういった少しかわったサイファも遊んでいきたいなと思います。

いつものメンツであるgomaさん(主催お疲れ様です)、カイロス、似鳥ちゃん、お疲れ様でした!また、こんな奇妙な大会に本気で参加してくれたぶるそーさんとクロイさんには、ただただ感謝です!ありがとうございました!
この記事を読んでくださった方も、ぜひご友人たちと遊んでみては!いかがでしょうか!

(以下、蛇足)
デッキ名は、一つ前からオリジナルの名前をつけることをあきらめ、ぴったりな曲の名前を拝借する形にしています。今回は「Last Surprise」。名作RPG「ペルソナ5」の通常戦闘曲ですが、「Last」は最後に残った、という意味があり、ランドのスキルである「もう一本残ってるぜ」を表しています。そしてめくった紋章で2ハンデスや2ドローという破格の効果をもたらし相手を驚かせる、という点から「Last Surprise」という名前になりました。なるほどですね。てかスタァライトじゃないのかよと
Spotifyのリンクを貼っておきます。とてもいい曲なので、ぜひ聞いてみてくださいね。

"Better think
About your game
Are you sure
Your next move's the right one for you?
Are you sure
You won't get outmaneuvered again
And again my friend?"
歌詞の一部です。どことなくカードゲーマーに刺さりつつも、友達とカードで遊んでいると考えると楽しい歌詞ですね。

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