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【ネタバレ注意】幻影異聞録#FEの感想

最初の投稿は、アトラスと「ファイアーエムブレム」のコラボレーションタイトル、「幻影異聞録#FE」の感想からです。ネタバレも含みますので、未プレイの方はご注意ください。
一言で言えば……「素晴らしいRPG」でした!



1.戦闘について
正直に言うと、僕はRPGが嫌いです。もっと言うと、単調なバトルシステムとレベル上げが必要となったときが大嫌いなのです。ランダムエンカウントが入ればもう最悪。

なので、DQ8やFF3(DSリメイク)は過去にクリアできず……ポケモンも最近までは「レベル上げがイヤだ」と言って遊んでませんでした。蓋を開ければ対戦ゲームだったんですけど。
もちろん、とても楽しめたRPGはあります。「ゼノブレイド」は僕のなかで特別なゲームですし、「ペルソナ3 ポータブル」「ペルソナ4」もきちんと遊べました。
これらのRPGは「戦闘が単調じゃない」「音楽が素晴らしい」という共通点があったと思います。

幻影異聞録#FEは、基本的な戦闘のフォーマットが「ペルソナ4」と同じですぐに馴染めたのですが、さまざまな独自のシステムが戦闘を飽きさせませんでした。
まずはセッション。後半になるとバトルメンバー以外もセッションに加わることができ、「みんなで戦っている」という感覚を得られました。
そしてデュオアーツ。セッション中にランダムで発動し、様々な追加攻撃を行います。これがバリエーション豊かで、かつ一つ一つのクオリティが高い!
最後にアドリブパフォーマンス。スキルを発動させた際に確率で発動。ド派手な攻撃を行います。
「キリアさん、ブフお願い!」

「もしかしーたらー♪ずっとだれーかにー♪(ゴオオオ」
「!?」

敵全滅
とかね……?

「ランダムで発動」なので頼りにすることはできませんが、むしろそのランダム性が飽きさせなかったな、と。だから戦闘が苦にならず、最後まで遊ぶことができました。

2.音楽について
劇伴は「ラブライブ!」で有名な藤澤 慶昌氏。ボーカル曲はavexが担当しているようですが、どれもクオリティが高い!
思わずボーカル曲を収録したCDを購入したほどです。さすがavex!サントラも買いますので案内はよ!ボーカル曲は戦闘中にも流れるので(デュオやアドリブ時)、これもまた戦闘の演出に一役買っています。

3.ストーリーについて
終盤になればなるほど、「ファイアーエムブレム」らしさが感じられましたね……。
具体的に言えば6章以降。ゼノブレイドで言えば機神界中枢突入後、といった感覚。

暗黒竜が復活するぞ

儀式とめなきゃ

止めたけど暗黒竜復活、決戦へ……

の流れはデジャヴすぎて笑いましたねw
でもこれで「ファイアーエムブレムだぞ」という感覚です。ようやくコラボしてきたな、というか。
ラストも大団円で……終わるのが惜しかったです。

4.まとめ
ストーリー、戦闘、音楽ともに素晴らしく(特にストーリーはFEファンにとっては嬉しいはず!)、遊んだらきっと気に入ると思います。
久しぶりに最後までRPGを遊ぶことができました。幻影異聞録#FE、おすすめです!

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