実は、先日SONYのヘッドホン【MDR-100ABN】を購入しまして。
特にゲーミング目的で買ったわけではないんですが、意外と使えるので紹介しておきます。
SONY h.ear on Wireless NC 密閉型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン ハイレゾ音源対応 Bluetooth/ノイズキャンセリング対応 ビリジアンブルー MDR-100ABN/L
購入の動機
これまで、携帯電話用のイヤホンとしては、同じSONYのWalkman M 【NW-M505】を使ってきました。SONY ウォークマン Mシリーズ 16GB ブラック NW-M505/B
こいつのいいところは
- スマートフォンやゲーム機と接続して、YouTubeやニコニコ動画をワイヤレスかつ高音質で再生、ゲームもできる。
- apt-xに対応して、高音質だけでなく低遅延
- ノイズキャンセリングが騒音をシャットアウト、通勤通学に最適
- 16GBのメモリー搭載、その気になれば単体での音楽再生が可能(Walkmanですから!)
- マイクもあるのでヘッドセットとしても使える
ところが、2年も使っていると陳腐化した点も含めだいぶ気になる点も出てきまして。
- 単体ではハイレゾどころかFLACの再生も出来ない
- apt-xコーデックではハイレゾ相当の音は出せない
- 内蔵マイクの性能がイマイチで、Skypeなどには向かない
- PS Vitaとの接続が不安定(改善できるものの面倒)
- 低遅延を謳うapt-xだったが、スマートフォンでのリズムゲームはほぼ不可
- 時代はハイレゾだろ!(よくわかってない)
- もっと!もっといい音だ!
と、いうわけで悶々として待っていたのですが、ついに2月のMWCでこのMDR-100ABNが発表されました。こいつは
- LDACコーデックに対応、ハイレゾ相当の高音質をワイヤレスで楽しめる
- モードを自動で最適化する、より進化したノイズキャンセリング
- マイクも進化、よりクリアに通話が可能
- 有線接続も可能、もちろんハイレゾ対応
単体での音楽再生はできなくなってしまいましたが、そもそもあまり使ってなかったので無問題!
ゲーム用途としてのMDR-100ABN
さて、ゲーミング用途としてはサラウンドでもありませんし、音ゲーマーが遅延の大きいBluetoothヘッドホンを使うわけもありませんが、一応。つい最近、「艦これ改」のためにPS Vitaを購入したのですが、戦略級シミュレーションゲームである艦これ改では遅延は全く気にならず。接続も非常に安定してました。
一方、LDAC対応のスマートフォンXperia Z5 Premiumでもリズムゲームはやはり厳しく。
「スクフェス」のタイミング調整では-33という値。これじゃちょっとゲームにはなりません・・・。
主砲発射や着弾の音がよりリアルに感じられ、素晴らしいゲーム体験をすることが出来ました。
重ね重ねサラウンドじゃないのが惜しいですが、それはもうゲーミングなヘッドセットを買ってください、という話になりますから。
PCゲーミングではサラウンド対応のもののほうがいいでしょうし、PS Vita用のBluetoothヘッドセットならもっとコストパフォーマンスに優れたものがあるでしょうが、こんな選択もあるよ、というお話です。
MDR-100ABN、おすすめです!
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